○南牧村野辺山観光案内所の設置及び管理に関する条例
平成22年12月22日
条例第7号
(趣旨)
第1条 この条例は、南牧村野辺山観光案内所及び附帯施設(以下「案内所」という。)の設置及び管理等に関し必要な事項を定めるものとする。
(設置)
第2条 観光事業の振興及び観光客の利便を図るため、案内所を南牧村大字野辺山693番地161に設置する。
(使用の中止命令)
第3条 村長は、次の各号のいずれかに該当するときは、使用の中止を命令することができる。
(1) 公益を害し、又は公序良俗に反するおそれがあるとき。
(2) 施設を毀損し、又は滅失するおそれがあるとき。
(3) その他施設の目的に照らし不適当と認めたとき。
(損害賠償)
第4条 案内所の利用者が、その責めにより施設を毀損し、又は滅失させたときは、速やかに村長に届け出るとともに利用者の負担により復旧し、又はその復旧に要する費用を負担し、若しくはその損害を賠償しなければならない。
(指定管理者による管理)
第5条 村長は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、案内所の管理を指定管理者(同項に規定する指定管理者をいう。)にこれを行わせることができるものとする。
(指定管理者が行う業務)
第6条 前条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合において当該指定管理者が行う業務は、次に掲げる業務とする。
(1) 案内所の施設及び設備の維持管理に関する業務
(2) 案内所の使用及びその制限に関する業務
(3) 前2号に掲げるもののほか、案内所の管理上、村長が必要と認める業務
(指定管理者が行う管理の基準)
第7条 第5条の規定により指定管理者に管理を行わせる場合において当該指定管理者は、南牧村公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例(平成17年条例第3号)に定めるもののほか、この条例及びこの条例に基づく規則の定めるところに従い、適正に案内所の管理を行わなければならない。
附 則
この条例は、公布の日から施行する。