八ヶ岳野辺山高原
高原野菜と酪農・観光の村

ヒトパピローマウイルス感染症

ヒトパピローマウイルス(以下HPV)ワクチンの定期接種について

平成25年6月14日付の厚生労働省勧告にもとづき、HPVワクチン予防接種の積極的な勧奨を差し控えている状況にありますが、今般、第49回厚生科学審議会予防接種・ワクチン文科会副反応検討部会・令和2年度第6回薬事・食品衛生審議会薬事文科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において、子宮頸がんワクチン定期接種対象者に接種に必要な情報提供を行うこととされました。

子宮頸がんワクチンの積極的な接種を差し控えている状況に変わりはありませんが、対象者の方で、接種を希望する方は、下記を参考にしていただき、ワクチンの有効性とリスク等を十分にご理解いただいた上で、接種を受けるか否かを決めてください。

 

ヒトパピローマウイルス感染症とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、ヒトにとって特殊なウイルスではなく、多くのヒトが感染しそしてその一部が発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%は、HPV16、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年~十数年間かけて前がん病変の状態を得て子宮頸がんを発症します。子宮頸がんは国内では年間約10000人が発症し、年間約2700人が死亡すると推定されていますが、近年、20~40歳代で増加傾向にあります。

ワクチンでHPV感染を防ぐとともに、子宮頸がん検診によって前がん病変を早期発見することで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。

子宮頸がんとは

子宮の入り口付近の子宮頸部にできるがんを子宮頸がんといいます。子宮頸がんは初期の段階では、ほとんど自覚症状がないため、発見が遅れてしまうことがあります。

※詳しくは、厚生労働省ホームページを参考にしてください。

1.対象者

小学校6年生~高校1年生相当の女子  

2.ワクチンの種類・接種回数・接種間隔

HPVワクチンは2種類あります。接種するワクチンによって接種期間が異なるため、下記を参考にしてください。

サーバリックスとガーダシルの違い

主に、防げるHPVの型が違うこと、予防接種の効果が認められている期間が違うことです。初回に行ったワクチンを3回接種することになりますので、ご不明なこと等ございましたら、医師とご相談の上接種してください。

【2価:サ-バリックスを使用する場合】 

サーバリックス(2価):子宮頸がん予防ワクチンはウイルスの中でもがんになりやすいHPV16型とHPV 18型のウイルスに対する免疫をつくらせるものです。子宮頸がんの約6割がこの2つの型が原因で起こっているといわれています。予防接種することでHPV 16型とHPV 18型の感染を防ぐことができます。このワクチンの効果は、数年から数十年になります。(現時点で成人女性では平均5.9年予防効果があることが確認されています。)

接種回数:3回

接種間隔:1月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行う。

 

※当該方法をとることができない場合:1月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて1回行う。

【4価:ガーダシルを使用する場合】 

ガーダシル(4価):HPV6、11、16、18型を防ぐことができます。また、HPV6型と11型に対する感染予防効果も含まれているため、ウイルスが関与している尖圭コンジローマの発症も予防できます。

ガーダシルを接種した場合、少なくとも4年にわたり予防効果があることが確認されています。

接種回数:3回

接種間隔:2月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行う。

 

 

※当該方法をとることができない場合:1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて1回行う。

注意事項

  • このワクチンは、すでに今感染しているHPVを排除したり、子宮頸がんを治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。また、3回接種をしていない場合は、十分に免疫がつかず、ウイルスを防ぐ効果が減ってしまいます。
  • それぞれのワクチンの説明をよく読み、どちらのワクチンを接種するか予約時にお伝えください。なお、初回接種を行ったワクチンを3回行うようになりますのでご注意ください。

3.接種方法

どんぐりの森クリニックでの個別接種になります。1週間前までに診療時間内に電話予約をして接種してください。予約の際にどちらのワクチン(2価サーバリックス・4価ガーダシル)を接種するかを伝えてください。

どんぐりの森クリニック (℡ 0267-91-0225)

診療時間
9:00~13:00 休み 休み

(第2・4以外)

15:00~17:00 休み

休み

※休診日:火曜日の午前中、水曜日、日曜日、祝日、第2・4土曜日

※2回目の接種は、1回目接種時に予約することをお勧めします。

4.持ち物

予診票、母子健康手帳、保険証、診察券(お持ちの方)

※接種するワクチンによって予診票の色が変わります。

接種するワクチンを選択していただき、役場保健師(℡ 0267-96-2211)へご連絡をお願いします。

連絡後、予診票を送付いたします。接種毎に記入してお持ちください。

5.留意事項

子宮頸がんワクチンについて詳しく知りたい方は、厚生労働省ホームページ(外部リンク)や下記パンフレットをご覧ください。

パンフレット一覧

このページに関するお問い合わせ

住民課0267-96-2211(代表)

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