水痘
水痘とは
水痘は、水痘-帯状疱しんウイルスに初めて感染したときに見られる急性の感染症で、直接接触、飛沫あるいは空気感染によって広がる、最も感染力の強い感染症のひとつです。ひとたび感染すると一生、体の中に潜伏感染し、加齢や免疫抑制状態などで再活性化し、帯状疱しんを発症します。水痘の潜伏期は通常2週間程度です。特徴的な発疹が主症状でかゆみを伴います。発熱を伴うこともあります。発疹は斑点状の赤い丘しんから始まり、その後3~4日は水疱(水ぶくれ)となり、最後はかさぶたを残して治癒します。
発疹はおなかや背中、顔などに多い傾向がありますが、髪の毛に覆われた部分にも現れるのが特徴です。
接種対象年齢、標準的な接種時期及び回数
対象者 |
1歳~3歳未満のお子さん ただし、水痘に罹患したことのある方は、すでに免疫を獲得しているので、接種の対象外となります。 |
標準的接種期間 |
1回目は1歳~1歳3か月に達するまでに接種 2回目は1回目接種終了後に6か月~12か月後に接種 |
接種回数 | 2回 |
接種間隔 | 標準的には6か月~12か月まで |
このページに関するお問い合わせ
住民課|0267-96-2211(代表)