議会だより【第17号】(発行日2016年11月25日)
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③MmamimαkiV紺co~jrldIr印0rtlわ1.17国交省は、計画段階評価の関東地方小委員会ワーキンググループの作業の一環として平成25年2月12日に平沢公民館で一回だけ行った地元説明会を最後に、この3年半の間、地元説明会を全く行っていません。南牧村議会は、3月議会定例会の最終日に、南牧村として、国交省に対し、中部横断自動車道について地元説明会等を開催することを要請するように大村村長に申し入れました。また、JA長野八ヶ岳野辺山支部からは、「国交省、事業主体に対し環境アセスが始まる前の段階で住民の意見を聞くように働きかけてください。」という要望書が6月に提出されています。さらに、国交省の地元説明会に関する6月議会の一般質問でのやり取りの中で、大村村長は」「まず県だ」 「県を通して言った方が話が早い」「県も国も協力的だ」といった趣旨の発言をしています。そして、今回長野県主催の勉強会が、開催されました。また、環境影響評価法の第3条の7には、「第一種事業を実施しようとする者は、(中略) 配慮書の菜又は配慮害について関係する行政機関及び一般の環境の保全の見地からの意見を求めるように努めなければならない」と謳われています。これは、努力義務とは言っても、本来ならば、国交省は、この配慮書(計画段階環境配慮書) を公表した時点で地元説明会を開くべきでした。伺います。聞村は、あらためて国交省に対し国交省主催の地元説明会を行うよう要請すべきと考えますがいかがですか。園田開聞閏闇中部横断自動車道の対応方針は、計画段階評価という手法)をもって、関東地方小委員会という第三者機関の中で4年弱の歳月を要して、アンケート、オープンハウス、意見交換会等行い取りまとめた意見等を反映したものだ。現時点で、一方的に国土交通省へ地元説明会の開催を求めるのは得策ではなく、現在、長野県と進めている勉強会を進めるべきと考える。醒国交省の地元説明会について今後の開催見通し、具体的には、今年の12月議会までに開催される見通しがあるのか否かについて伺います。閣酷闘開聞説明会の開催見通しはない。開聞聞聞環境省が発行している「環境アセスメントの制度のあらまし」というパンフレットには、配慮書(検討書) を作成の際に、「地域の環境をよく知っている住民をは)じめとする一般の方々、専門家、地方公共団体などの意見を取り入れるように努める」と書いてあります。平成25年2月12日に平沢地区で開かれた関東地方小委員会ワーキンググループ主催の説明会でも、長野県側での説明会をもっと開いてほしいという要望が複数出されました。にもかかわらず、国交省は、これまで、住民の意見を全く聞いていない。国は、今まで怠ってきた地元の説明会、住民の声を聞くという作業を今すぐやるべきではないでしょうか。関配開聞闇闇醒国と県は、私は一体だと考える。国がやるにしろ県がやるにしろ同じことだと思う。県がやることは国がやることだと解釈している。開聞閣閣開聞国も県も一体だというが、事業主体である国交省が、地元に来て責任ある説明をし、責任ある答弁をする。これは、少なくともこの3年半行われていません。村民の関心も高まり、いろんな意見が出ている今、説明会の開催を求めるべきではありませんか。閣聞開聞醒ここで県が控えて国が出てきなさいという事は、私の口からは言えるような状況ではない。国も県も一体となってやっているというのが現在の私の見ているところだ。3、国交省が対応方針で示している中部横断自動車道のルート帯案について国交省は、中部横断自動車道の建設計画作成にあたり、国交省が対応方針で一ホしているルート帯案については、未だに模式図(ポンチ絵) のままです。これは、誰が見ても非常に分かりづらく、具体性にかけるものです。地図や航空写真等にルート帯案を示し、もっと住民に分かり易い詳細な資料を使って理解を求めるべきです。国交省は、この間、住民への懇切丁寧な理解を求める努力を怠ってきています。伺います。闇開聞陸相は、国交省に対し航空写真等にルート帯案を示すなどもっとリアルな住民が理解しやすい資料の作成を要求すべきではないかと考えますがいかがですか。関配闘聞闇醒模式図、ポンチ絵は、国が正式に出しているもので、地図や航空写真等へのルート帯を示すことは適当であるとは思わない。開聞聞私は、国交省に詳細な資料の作成と説明を求めたのであり村に求めたのではありません。村ができないのであれば、国に対して詳細な、

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