議会だより【第17号】(発行日2016年11月25日)
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MImmim(融掘I com調γ錐70rtVoI17住民にも分かり易い説明書、資料を作るべきと要請していただけますか。圏田園開聞園今後は、そういったものをなるべく早く出していただけるような努力を国・県にしていきたい。圃聞今、国交省が示しているルート帯案の中には、多くの住民が危惧するように、特別養護老人ホームや小学校、保育園などの公共施設、民家や観光施設、別荘地、そして何よりも優良農地がびっしり広がっていて、もし、この中でルートが決まれば、地域や住民に多くの犠牲が強いられる可能性があります。現在、平成29年度中の開通を目指し建設が進む、佐久南インターから八千穂インターにかけてのルートは、極力民家や農地は避け、主に山間地を通していると思います。実際、佐久穂町では、ルート帯にかかり、退去を迫られたお宅は、一軒だけだと聞きます。そこで伺いますが、国が示しているこのルート帯案の中に中部横断自動車道を通すことに、多くの村民が疑念を抱いていますが、大村村長は、このルート帯案の中にルートを設定することに、今後も賛同し推進するつもりなのか、あるいは、対案等を提案するなどし、改めて国交省と協議する考えを持っているのか伺います。園田開聞悶園現在示されているルート帯の中でルートを設定することが望ましいと考える。一日も早く具体的なルートや構造等を示していただくよう国に働き掛けていきたい。問醒聞一昨年の7月23日の関東地方小委員会の議事録から、「インターチェンジの場所によってこのルート帯が変わる可能性がある」という含みの説明をしています。今、対応方針で示されている国のルート帯案は確定したものではないという認識を持つべきだと思いますが。圏 困閏園田 認識は人それぞれによって違う、そういった部分に触れることは、私は差し控えたヽ一 〇4、中部横断自動車道の環境影響調査 (環境アセスメント) について中部横断自動車道の長坂〜八千穂間に関わる環境影響調査 (以降、環境アセスという) は、事業主体になるであろう国交省が実施する調査です。一昨年の12月に 「環境影響に関する検討書」 (計画段階環境配慮書=配慮書) が示され、現在、その具体的な調査の実施方法を検討する「環境影響)評価方法書」 (いわゆる方法書) の作成時期にあると思います。国交省は、この方法書ができた段階で、関係する住民や地方自治体にその内容を説明し意見を聴くことが、環境影響評価法の第7条及び第7条の2によって義務付けられています。また住民は、同法の第8条によって意見を述べることができることと定められています。伺います。圃一般的に環境アセスの方法書の性格、作成方法、及びこの内容の説明や意見聴取のやり方等について伺います。国電閤閏園方法書には、評価すべき調査項目が盛り込まれ、どのような方法で調査、予測、評価をしていくかをまとめた計画書だ。方法書が作成されると公表され、事業者は説明会を開催することとされている。これに対し、誰でも意見を述べることができ、県知事)は、市町村や一般からの意見を踏まえて、事業者に意見を述べる。事業者は、これらを踏まえ、主務大臣に助言を求め環境アセスの方法を決定する。開聞中部横断自動車道(長坂〜八千穂間) に関わる環境アセスの方法書が完成し、住民に提示され、説明が始まる時期がいつになるのか伺います。園田閉園閏方聾が馴引公表され、説明会が行われる時期は承知していなヽヽ ○”レ1◎提案この中部横断道に関わる現段階で、例えば中学生以上の村民の皆さんにアンケートを取るというのはどうでしょうか。また、大村村長は、昨年の村長選挙の公約で、地域の合意と理解を第一に整備計画への格上げを

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