議会だより【第04号】(発行日2013年07月29日)
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晶/項 ∴∴ M血om嗣岬は00unc櫨r憾mnlそれ4育国際の板橋地籍に新築した村営住宅を例に伺いたいと思います。固村営住宅は、経済的、社会的理由により住宅を確保することが困難な低所得者、高齢者、子育て世帯等に公営住宅を提供することにより、安定した生活を営むことを目的とするセーフティネットとしての役割を担っております。このため村が居住を支援するべき世帯としては、低所得者世帯や低所得者世帯の高齢者、障害者世帯等が挙げられます。さて、若者等定住目的のための村営住宅建設の理念でございますが、住宅に困窮している若者などの住宅セーフティネットの中核として、自力では適切な住宅確保が容易ではない低所得世帯、つまり、自分のカでは家をつくることができない、そういう人たちが安心して住める住宅を施策の目的としています。特に本村では民間の住宅市場が十分に形成されていないため、公営住宅がセーフティネットの機能を担うものとなります。また、具体的な実施方法としては、ハード面では若者世帯が便利に使用できるよう一般的な家族構成4人を想定し、2LDK、2階建て仕様としております。ソフト面では、入居者に対して低廉な家賃を実現し、この低廉な家賃は村の財政支出によって実現しており、入居者は実質的に見れば公的給付を受けていることにつながります。そして、この村営住宅に入居することによって、この南牧村の自然のすぼらしさや子育て支援策や福祉、地域とのつながりなどを感じ、この村のよさを実感していただくことだと考えております。若者等が借りやすいための特別な措置がされているかとの質問ですが、本村の公営住宅は公営住宅関係法合筆に準拠しているため、年齢制限や連帯保証人、所得制限の撤廃等の措置は講じていません。新築住宅の公開の方法は、YKテレビで完成時の外観や部屋の間取り等、建物の概要を公開します。また、入居申込者が希望した場合は、さらに個別に現地で対応しています。入居者の公募方法は、村内一斉に地域防災情報無線やYKテレビ文字お知らせで周知しています。入居者資格基準、入居者の選定方法については、入居資格基準のうち収入所得基準については、一般世帯の場合、月額鴨方8“000円以下としています。入居に当たっては、所得の合計から所得税法による扶養親族等の所得控除をし、12カ月で除した金額が収入所得基準である鴨方8.000円以下の場合、入居資格が得られます。応募者多数の場合、住宅困窮順位の定めがたい人については、入居資格者の中から抽選にて入居者を決定します。その後、書面にて入居許可証を発行し、入居者に家賃の設定方法、納付方法、住宅の使用方法の説明し、敷金、これは3カ月分の納付をお願いして入居の手続は完了となります。家賃の設定方法は、入居者の収入に応じて設定され、いわゆる応能部分であり、具体的には公営住宅法施行令第2条第2項に規定する収入区分ごとに定める金額に応能係数、市町村立地係数、規模係数、経過年数係数、利便性係数、これらを乗じた金額となります。参考までに申し上げますが、所得月額帖万8.000円だと4万6.500円の家賃となります。なお、敷金については、預金として安全確実に運用管理しています。圃今回、野辺山保育園の隣につくった板橋地籍の村営住宅2棟4戸について、これは公営住宅法のもとに運営しなければいけないという縛りがあるかどうか確認します。何としても若者等の皆さんに定住してもらいたいという思いの中で、村単車業として住宅の建設を行ったということであり、若者定住のための具体的な優遇策というものを設けるべきではないでしょうか。それと、今までに建てた村営住宅の家賃の一覧表を見ますと、このままで若者定住を図るということは、なかなか難しいのではないですか。ひとつは、先日、議員で下伊那郡の下条村に行ってきました。そこは

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